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nem盗難事件の犯人がNEMの完売を宣言

3月22日、

コインチェックからnemを盗難した犯人が

開設したとみられる仮想通貨取引所

「The Cryptocurrency Exchange」

が、nemの完売を宣言しました

 

事件発生から

およそ3ヶ月たった現在でも犯人は未だ捕まっていません

 

今回のnem盗難事件は何故起きたのか、

犯人はどう逃げているのか、

犯人と推測される人物は…などについて見ていきます。

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コインチェックからのnem盗難事件とは?

#

まず、nem盗難事件のあらすじを確認していきましょう。

nem盗難事件は

今年の1月26日に発生しました。

 

ハッキングによって盗難されたnemは580億円相当であり、

2014年に発生した

マウントゴックス事件の被害額を上回っています

追跡モザイク技術による口座のマーキング

この事件に対してnem財団は、

追跡モザイクを使って盗難nemの追跡を行いました。

追跡モザイクについては以下の記事を参考にして下さい。

nem財団とはなにか?〜コインチェックのNEM流出事件から現在まで〜|Coinwall [コインウォール]

高校生のホワイトハッカーが犯人を追跡?

この盗難事件で話題になった人物が、

ホワイトハッカー・みなりんさんです。

Twitterのアカウント名から、

高校生ではないかと推測されましたがそうではないようです。

 

彼女はnem財団の追跡システムが完成する前から

独自で犯人の追跡システムを開発し、

その後、nem財団の追跡システム開発に携わりました

コインチェックからのnem盗難事件の原因

#

コインチェックからnemが盗難された原因は

コインチェック自体のセキュリティの低さだと言われています。

 

コインチェックは、

nemをホットウォレットにのみ保管していました。

これが、セキュリティが低いと言われる所以です。

ホットウォレット、そして、コールドウォレットについての

詳しい説明やなぜホットウォレットのみに保管するとセキュリティが低下するかについては以下の記事をご参照下さい。

 

仮想通貨流出はなぜ起こる?原因は?補償は?犯人は北朝鮮?簡単解説!|Coinwall [コインウォール]

nem盗難事件犯人の抵抗

さて、追跡システムが開発されたにも関わらず

nem盗難事件の犯人は次々とnemを交換していきます。

Dashへの交換

nem盗難事件発生からおよそ2週間後、

犯人は既に5億円ほど他の仮想通貨へ交換を済ませているのでは

ないかと報道されました。

その際犯人は匿名性の高い仮想通貨・DASH

に交換したと言われています。

zaifへの大量入出

犯人の盗難したnemの8億円以上がzaifに流入しました。

 

これは、犯人が直接流入させたわけではなく

犯人からnemを購入した人が

CoinPaymentsに一度送金した後で、

zaifに入金したものと見られています。

 

zaifは捜査の要請があれば協力するものの

現在の報道には誤りも有り捜査に支障をきたす可能性もあるとの見解を示しています。

 

ダークウェブ上での取引所の開設

2月には、

犯人が「The Cryptocurrency Exchange」

という名前で仮想通貨取引所を開設しました。

 

この取引所は追跡から逃れるために

匿名性のあるドメインを用いて作成されており、

時価より15%安くnemを販売していました。

 

そして、冒頭で述べたように3月末にはnemが完売しました。

これにより犯人は

盗難したnemの多くをビットコインやライトコインへ

交換することに成功したのです。

#

nem財団が追跡を停止

このような犯人の抵抗にたいして、

nem財団は3月に追跡モザイクの無効化を発表しています。

 

理由としては、

350億円相当のnemが既に他の仮想通貨に交換され、

これ以上追跡しても意味がないと判断したためでした。

 

しかし、

法執行機関に実用的な情報を提供できた

と前向きな見解を示しています。

nem盗難事件の犯人はなぜ捕まらない?〜マーキングされているのは犯人のウォレットであって盗難nemじゃない〜

#

nem盗難事件の犯人は、

nem財団の追跡モザイク技術によって

マーキングされている状態でした。

 

それにもかかわらず、なぜ犯人が捕まらないのでしょうか?

 

実は、そのマーキングから逃れる抜け穴があったのです。

簡単に言うと、

仮想通貨決済代行サービスを利用するというものです。

nem盗難事件の犯人の場合は、

CoinPaymentsを利用したものとみられています。

ここでは、

自分のウォレットに入っている仮想通貨を

別の仮想通貨に交換したり、出金したりすることができます。

この機能を使うと、

マーキングされていないアドレスからの出金

に見せかけられてしまうのです。

 

なぜなら、

マーキングされているのは盗難nem自体ではなく、

ウォレットのためです。

つまり、

他のウォレットを介してしまうと盗難されたnemかどうかは

わからなくなってしまうのです。

 

犯人はYobitやHitBTCといった、

本人確認が甘く、認知度の低い取引所でも同様の行為を行って

次々と資金洗浄を行っていたと見られています。

nem盗難事件の犯人は?国籍は?

#

nem盗難事件の犯人についてはまだ捕まっていませんが、

様々な憶測が飛び交っています。

nem盗難事件の犯人は北朝鮮人?

まず始めに

犯人は北朝鮮の人物ではないか、という憶測が飛び交いました。

 

これは、

韓国の国家情報院の発言から生まれたもの

ではないかと思われます。

 

実は、

韓国の仮想通貨取引所はいくつか過去に

北朝鮮からのハッキング被害を受けていました

 

この時に使われた手口と今回のnem盗難事件の手口が似ているとため、

韓国の国家情報院はnem盗難事件の首謀者が

北朝鮮ハッカーの可能性があるという見解を発表したのです。

 

しかし、

犯人がダークウェブ上で開設した仮想通貨取引所において

nemが完売した際金正恩氏のコラージュ写真が用いられています。

もし犯人が北朝鮮ハッカーだとしたら、

この行為は非常に危険なはずですので現在ではこの憶測は

間違ったものだろうと言われています

 

nem盗難事件の犯人は日本人?

nem盗難事件の犯人は日本人ではないかとも言われています。

 

これは、

nem盗難事件の犯人とnemの交換を持ちかける人物

が現れたのですがその際に使われた言語が日本語だったためです。

 

日本語は他の言語と比べ習得が難しいと言われている言語です。

しかし、その日本語を用いて交渉を行っていることから

日本語の使える人物・日本人ではないかと言われています。

nem盗難事件の犯人はコインチェック?

最後に…

なんと今回の事件は

コインチェックによる自作自演ではないかとも言われています。

 

事の発端は、

1月29日のコインチェックの元社員と名乗る人物による

匿名掲示板への書き込みでした。

 

その後、nem盗難事件から対応までが早すぎることや

盗難nemの補償がnemではなく日本円であり

盗難被害額よりも補償額が少ないことから

疑いの目が向けられているようです。

 

 

以上nem盗難事件について見てきましたが真実は未だ闇の中です。

様々な犯人の憶測が立てられていますが全て憶測でしかありません。

一刻も早く犯人が捕まることを祈るばかりです。

 

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