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コインチェックにおけるnem流出事件

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2018年1月26日、

コインチェックはNEMの入金を停止しました。

その後、nem財団のロン代表が

コインチェックにおいてNEMがハッキングを受けたと発表しました。

この事件においてハッキングされたNEMは

580億円相当だと言われており

2014年にマウントゴックスで発生した

ハッキング事件での被害額を上回る結果になっています。

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nem財団の対応

この事件に対し、nem財団は以下2点の対応を示しています。

 

1点目として、

今回の事件の根本的な原因はNEMにはないため、

ハードフォークは行わないとしています。

実際、NEMのブロックチェーン技術は高く

2016年に中国の仮想通貨セキュリティ調査機関から

ダントツでセキュリティが高いとの評価を貰っています。

(低いほどよいとされる脆弱性数値が0.28

最高値はRippleの7.29)

 

2点目として、

盗まれたNEMを追跡するシステム=モザイク技術(後述)

を2日以内に開発すると発表しました。

 

この対応は非常に迅速だと評価されました。

日本の規制当局の対応

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日本の規制当局としては

コインチェックに対する金融庁の検査が実施されました。

その結果、

金融庁はコインチェックに2度目の業務改善命令を出し

管理体制を非難しました。

 

この命令に対し、

コインチェックは業務改善計画書を提出しています。

nem財団とは

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さて、

今回の事件の渦中にあったnem財団とは

どのような組織なのでしょうか。

 

nem財団は

2017年3月にシンガポールを拠点として設立された、

有限責任保証会社です。

 

そもそも「財団」と銘打っていますが、

財団とはどのようなものなのでしょうか。

 

財団とは、

集められた財を運用し、

そこから発生する利益によって活動している団体のことを指し、

基本的に非営利で公共事業を行う組織のことです。

 

nem財団は

仮想通貨NEMの技術を産業・学術・行政といった

様々な分野に普及させることを目的としています。

 

nem財団の運営する仮想通貨NEMについては

以下の記事をご参照下さい。

今話題沸騰中の仮想通貨ネム(NEM・XEM)、その特徴・将来性について徹底解説!|Coinwall [コインウォール]

流出した仮想通貨の追跡

17歳のJK?ホワイトハッカー”みなりん”とは?

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NEM流出事件で話題になった1人の人物が

ホワイトハッカー・みなりんです。

 

そのアカウント名から、

17歳の女子高校生ではないかと推測されていましたが

実際はそうではないようです。

 

みなりんは、

nem財団が追跡システムを開発する前に

犯人の財布を追跡できる状況を独自につくったと発表しました。

 

みなりんに対しnem財団は

財団の役職には着いていないものの

役員とは密に連絡を取り合う仲であり、

nem財団の追跡システム開発に協力してくれた

と回答しています。

 

みなりんさんの功績については

以下のサイトをご参照下さい。

 

【1日目】Coincheck事件裏で犯人を追跡するみなりんさん中継まとめ1

追跡を可能にする、モザイク技術とは?

さて、nem財団は

モザイク技術を用いて盗まれたNEMの追跡を行っていました。

 

モザイク技術とは、

NEMで独自のトークンを作れるというシステムを活用して

盗難マーキングトークンを作ることで

犯人を追跡するシステムです。

 

具体的には、

犯人のアドレスは既に判明しているので

犯人のアドレスに盗難マーキングコインを送りつけます。

 

この盗難マーキングコインは、

そのトークンの作者のみが移動できるという性質を持つので

盗難マーキングコインを送りつけられた犯人は

そのトークンを常に持っている状態になります。

 

すると、

NEMを受け取った人はマーキングの有無で

盗難コインかどうか判別できるという仕組みです。

追跡モザイクの無効化

しかし、

nem財団は3月に追跡モザイクを無効化したと発表しました。

 

理由としては、

350億円程度のNEMが

既に他の仮想通貨等に交換されてしまい、

これ以上の追跡は必要ないと判断したためだそうです。

 

モザイク追跡を行ったにもかかわらず

犯人がNEMを交換できたのは

匿名性の高いダークウェブのサイトの活用や

モザイクを外す手口が開発されたためだと言われています。

 

「法執行機関に実用的な情報を提供できた」

とnem財団は発表していますが、

ユーザーからは不満の声が挙がっているのが現状です。

nem財団代表・副代表の辞任

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さて、2018年4月には

nem財団の創業メンバーでもある

代表のロンさんと

副代表のジェフさんが退任すると発表しました。

 

理由としては、

カタパルトの実装が控えているため

提携の拡大に尽力することや

諮問役に周ること現在軽視されている

システムインテグレーターの開発に注力できるため等

を挙げています。

nem財団のまとめ

以上、nem財団について見てきましたがいかがだったでしょうか。

 

コインチェックからNEMが流出しましたが、

先程も述べたように今回の事件はNEMのセキュリティというよりは

コインチェックの脆弱性が問題だったようです。

 

カタパルトという大型アップデートも控えているので

今後の展開にも注目が集まりそうですね。

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