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仮想通貨EthereumClassic(イーサリアムクラシック・ETC)のハードフォーク

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本記事では アルトコインであるイーサリアムクラシックのハードフォークについて解説します。

 

元々、Ethereum(イーサリアム・ETH)から

The DAO事件をきっかけにハードフォークした存在であるイーサリアムクラシック。

イーサリアムに比べると非中央集権を体現しようとする姿勢が強いです。

 

仮想通貨・ブロックチェーンが初期から持っている概念を支持している人達に人気です。

 

そんなイーサリアムクラシックですが主なハードフォークは今まで3回実施されています。

Ic head point

Ethereum Classicのハードフォーク

  • 最大発行数とマイニング報酬を変更(2017/12/12)

  • 新通貨Callisto(カリスト・CLO)が誕生(2018/03/05)

  • ディフィカルティボム除去(2018/05/30)

では早速それぞれのハードフォークについて解説致します。

 

*「ハードフォークって何?」と思った方はぜひ以下の記事をご覧ください!

ここで簡単に説明すると、ハードフォークとは

「前のブロックチェーンと互換性がない仕様の変更を加えること」です。

ビットコインやイーサリアムもハードフォークを行なっていて新しい通貨が誕生しています。

・開発者(運営側)とマイナー達(サポート側)の衝突

・セキュリティの向上

等が原因となることが多いです。

Ethereum Classicについてまずは詳しく知りたいという方はこちら
ハードフォークについて知りたい方はこちら

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2017/12/12 ハードフォークで最大発行数とマイニング報酬が変更

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イーサリアムクラシックは2017/12/12にハードフォークを行いました。

 

このハードフォークの内容はソフトウェアの変更となっています。

最大発行数の変更

最大発行数が21000ETC23000万に設定されました。

 

特定の数が発表されていないのは

ブロック報酬変動率により完全な上限枚数はわからないからです。

マイニング報酬の変更

5,000,000ブロック作成される毎に20%ずつ減額します。

 

更にアンクルブロック作成に対しての報酬減額もされます。

2017/12/12ハードフォークによる価格変動は?チャート考察

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このハードフォークが噂され始めた11月後半にはイーサリアムクラシックの価格が上昇し

1212日にも価格の上昇がみられました。

 

(ただ、一概にハードフォークによって価格が上昇したとは言い切れません。

それはこの時期には仮想通貨市場価格が軒並み急上昇していたからです。)

2018/03/05 ハードフォークで仮想通貨Callisto(カリスト・CLO)が誕生・エアドロップで配布

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2018/03/05のハードフォークでは

ブロックチェーンが分岐しカリストが誕生(エアドロップ)しました。

 

そんなハードフォークの詳細を見ていきましょう。

5,500,000ブロック目でハードフォークが行われた -ETCコイン所有者に1:1の割合でエアドロップ配布される-

公式のアップデート情報で

35日頃に5,500,000ブロックでフォークされることが発表されていました。

発表通り無事にハードフォークが行われました。

 

このハードフォークの際には

カリスト(Callisto」という新しい仮想通貨(暗号通貨)がリリースされました。

 

カリストはイーサリアムプロトコルを基盤としたブロックチェーンであり

スケーラビリティ問題などの仮想通貨特有の問題を解決するための機能が実装されています。

 

またイーサリアムクラシックのユーザ(保有者・利用者)には

1:1の割合で仮想通貨カリスト(Callisto・CLO)が*エアドロップされました。

 

ユーザーとしては嬉しいですよね。

将来的にビットコインキャッシュレベルに大きくなる可能性を含んでいるわけです。

 

ただしエアドロップ受け取りの条件として

ハードフォーク時点(2018/03)でイーサリアムクラシックを保有していなければならず

今後の配布予定はないので現時点(2018/06)以降はエアドロップで入手は不可能です。

 

*エアドロップまとめ

希望した人に無料で仮想通貨を配ることを指します。

上場前に資金調達(ICO)は行わず

まずはその通貨・トークンプロジェクトの参加者・保有者を広げ、経済圏を拡大することを目的とします。

Callisto Network(カリスト・CLO)とは

開発チーム名

Ethereum Commonwealth

プロジェクト名

カリスト(Callisto

通貨単位

CLO

取引承認システム

Proof of Work

取引承認時間

~15秒

ブロック報酬

600CLO

発行上限枚数

65CLO

時価総額(2018年6月時)

¥1,270,114,022 JPY 

公式サイト

https://callisto.network/

Callisto Network(カリスト・CLO)の特徴

カリストはイーサリアムプロトコルをベースにした独自のブロックチェーンです。

主な特徴として3つあります。

Ic head point

カリストの特徴

  • サイドチェーンとしてETC・Callisto両方のスケーラビリティを向上させることができる

  • CallistoスマートコントラクトによってETCブロックチェーンの帯域幅の簡素化が可能

  • カリストを1ヶ月以上保有していると報酬を貰える

上述しましたがカリストの本質は

スケーラビリティ問題解決実験段階のプロトコルをテストするために開発された新たなブロックチェーンであると言われています。

 

その為にイーサリアムクラシックの対応通貨としてサイドチェーンを構成します。

Callisto Network(カリスト・CLO)のロードマップ

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現在までに

  • Callisto mainnetの起動
  • ClassicEtherWalletでの実装

を行なってきました。

 

今後(2018年第二四半期)は

  • CallistoネットワークによるClassicMaskのアップデート
  • POSDPOSプロトコルの実装可能性に関する研究

が行われる予定です。

Callisto Network(カリスト・CLO)の価格チャート

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価格は依然として平行線を辿っています。

 

今後開発進行・認知度向上により、取引量が増えれば価格も上昇するかもしれません。

 

大きな海外取引所に上場していく方針なので、公式Twitterアカウント等をチェックして

上場のタイミングを逃さないようにしたいですね。

Callisto Network(カリスト・CLO)についてはこちら!

2018/05/30 ハードフォークはディフィカルティボム除去が目的

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イーサリアムクラシックは2018/05/30にもハードフォークを行いました。

このハードフォークは5,900,000ブロック目に行われることが事前に発表されていました。

 

ではこのハードフォークについて解説致します。

コード内のボムを取り除くことが目的 -ブロックチェーン分岐の可能性は低い-

このハードフォークの目的は*ディフィカルティボムを除去することです。

 

そのことからハードフォークではブロックチェーンが分岐する(新しいコインが誕生する)可能性は低いと考えられ

実際に分岐は発生しませんでした。

 

*“ディフィカルティボム”とはイーサリアムのアルゴリズムによって発生する「マイニング難易度向上」の仕組みを指します。

この仕組み上では特定のブロックでマイニングの難易度(ディフィカルティ)が任意に上がるので

将来的にマイニングが不可能になるという問題を抱えていました。

 

イーサリアムクラシックの場合、5,900,000ブロック目にディフィカルティボムを控えており、

これを除去しなければ20189月にはマイニングができなくなることが推測されていました。

 

では「このアルゴリズムを継続しているイーサリアムは何もしないのか?」

と思う方もいるかと思うのですが

イーサリアムはPoSに移行することでこのディフィカルティボムを避けることができるのです。

一方イーサリアムクラシックはPoWを継続する意向があります。

イーサリアムクラシックハードフォークによる値動き・今後の将来性 -独自性が鍵-

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イーサリアムクラシックの価格は低迷中

上述のようにカリストが分岐した際にはイーサリアムクラシックの値がかなり上がったのですが

現在の価格は低迷しています。

 

今までの価格上昇は仮想通貨全体のトレンドに左右されていることが多いです。

 

イーサリアムクラシックとしての独自性を持ち有用性があることを世にアピールしなければ

バブル崩壊とともに消えてしまいかねない仮想通貨と言えるでしょう。

 

投資対象とする方は

  • イーサリアムクラシックのIoT領域への進出
  • Callistoのサイドチェーンとしての開発進捗

等をチェックしていくべきだと考えています。

Ethereum Classic(イーサリアムクラシック) ハードフォークまとめ

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

本記事ではイーサリアムクラシックのハードフォークについて解説致しましたが

  • ブロックチェーンが分岐して新しい通貨が生まれる場合
  • ソフトウェアのアップデート

という2つの色があることをご理解して頂けたかと思います。

 

イーサリアムクラシックは現段階ではハードフォーク実施予定はないですが

今後行う可能性が高い仮想通貨なので最新情報要チェックです。

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