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Verge(ヴァージ/XVG)とは?匿名通貨としての特徴・歴史・リスクなど徹底解説!

Verge(ヴァージ/XVG)

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仮想通貨Verge(ヴァージ/XVG)とは?

仮想通貨Verge(ヴァージ)は取引(トランザクション)履歴の追跡を困難にすることでプライバシーを保護する匿名通貨です。匿名性の確保のため、複数の匿名ネットワークやTOR・I2Pといったシステムを採用しており、コインの分配が公平になされるよう5つのアルゴリズムが使用されています。

 

それぞれどのような仕組みとなっているのでしょうか?

基本データとともに詳しく見ていきましょう!

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Vergeの基本データ

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 ・通貨名:Verge(ヴァージ/XVG)
 ・取引開始日:2014年10月9日
 ・発行上限:16,555,000,000 XVG
 ・現在の流通量:14,997,869,020 XVG(2018年6月時点)
 ・時価総額:$584,134,003(2018年6月時点)
 ・ブロック認証サイクル:30秒
 ・コンセンサスアルゴリズム:PoW(Proof of Work:scrypt・x17・groestl・blake2s・lyra2rev2)
 ・公式サイト:https://vergecurrency.com
 ・ソースコード:https://github.com/vergecurrency
 ・ホワイトペーパー:https://vergecurrency.com/static/blackpaper/
 ・Blockchain Explorer(取引詳細):https://verge-blockchain.info/
 ・公式フォーラム:https://vergefora.com/
 ・twitter:https://twitter.com/vergecurrency?lang=en
 ・telegram:https://t.me/VERGExvg

Verge(ヴァージ/XVG)の特徴

取引履歴を追跡できなくする匿名性

匿名通貨として知られるVergeですが、そもそも仮想通貨における匿名性とは何でしょうか?

仮想通貨取引の大元となるブロックチェーンの台帳には、「AさんがΒさんに〇〇円相当のコインを送金した」という記録が残されていき、承認が付されて正式な取引となります。

ビットコインを始め、多くの仮想通貨ではこの記録がオープンになっており、誰でも見ることができるようになっています(もちろん本名の代わりにIPアドレスという台帳内のIDを使うことにはなりますが...)。

 

この時のAさん・Bさん・〇〇コインという要素を隠す(暗号化する)ことによって、取引内容を辿られなくする、つまり取引履歴を追跡されなくすることが可能になります。

 

これが仮想通貨の匿名性であり、匿名通貨ごとに程度も違います。例えば、

匿名性:低→DASH(ダッシュ)Verge

取引の各経由地で関連したノードを匿名化=誰が誰に送金したか分からない

匿名性:中→Monero(モネロ)

さらに取引内容も匿名化=誰が誰にいくら送金したか分からない

匿名性:高→Zcash(ジーキャッシュ)

ゼロ知識証明という鍵システムを採用=取引があったという事実しか分からない

のように大きく3段階の匿名性があります。

 

Vergeは匿名性:低となっていますが、関連するノード(=関わった人)が分からないだけでも十分なプライバシー保護と言えます。

TOR・I2Pシステムの採用・WraithProtocolのサポート

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Vergeの匿名性を支えているのが、TORとI2Pという独自システムです。

 

TOR(トーア)はThe Onion Routeの略で、匿名ネットワークを意味します。

TORネットワークでは、情報のアクセス元(使用端末)と、アクセス先のゴールとの間に、複数のリレー端末が設置されていて、アクセス元のIPアドレスを暗号化してしまいます。アクセス元を特定するには何重にも暗号化されたアドレスを解析する必要があり、元を辿るのはほとんど不可能となってしまいます。「オニオンルート」という名称は、このオリジナルデータが暗号化の層に囲まれているような構造が、玉ねぎの芯に似ているためと言われています。

 

I2PInvisible Internet Projectの略で不可視インターネットプロジェクトを意味します。

I2Pは通信の始点と終点を匿名化し、さらに通信内容も不可視化するというものです。IPアドレスが秘匿になるため、取引者が特定されることなく匿名での通信サービスを提供できるようになります。

 

大まかにTORは取引経路を、I2Pは送信元と送信先を秘匿化すると言えますが、VergeではさらにWraithProtocol(レイスプロトコル)という選択オプションも実装されています。

このプロトコルでは、取引を公開するかしないか自分で選択することが可能であり、スイッチのように匿名モードのオン/オフを切り替えられます。そのため匿名通貨の中でも柔軟性が高いと言えます。

30秒のブロック生成速度&超高速送金

Vergeではブロック生成時間も30秒で、平均取引確認時間が5秒となっています。

これは他の匿名通貨の中でもかなり高速な取引であり、最も実用的と言えます。

この高速取引を実現させているのがSPV(Simple Payment Verification)技術です。

 

SPVでは取引に参入するノードがブロックチェーンの台帳を利用する時に、ブロックの全体ではなくヘッダー部分のみをダウンロードするだけで済むようになっています。このため各ノードの処理するデータ量が軽量化され、結果として全体のブロック処理速度も向上しました。

取引のデータ処理をうまく捌くことができれば、ビットコインのようなスケーリングの問題にも対応できたことになります!

5つのコンセンサスアルゴリズム&非中央集権システム

匿名通貨Vergeでは、非中央集権なシステムを維持するために5種類のコンセンサスアルゴリズムを採用しています。いずれもPoW(Proof of Work)のアルゴリズムであり、それぞれ

Scrypt・X17・groestl・blake2s・Lyra2rev2

と呼ばれています。

 

これらはブロックチェーン台帳に整合性の承認(コンセンサス)を与えるマイニングのシステムであり、通常は1種類であることがほとんどです。しかしVergeでは、このアルゴリズムを分散させることで、独占的なマイニングを行いにくくしています。

 

例えばScryptはLisk(リスク)でも採用されているアルゴリズムですが、Scryptのマイニング環境を備えた巨大マイナーが存在する場合、Scrypt環境下のマイニングを独占することは可能になります。

ところがVerge全体で言えば、分散されたうちの一部のマイニングしか占有していないことになるため非中央集権を維持することができます。これはハッカーに対しても同様で、Vergeシステムをハッキングしようと思った場合、すべてのアルゴリズムを攻略するような戦略を立てる必要があるため、セキュリティ対策にもなっています。

 

また、VergeではICOやプレマイニングも行われておらず、開発・運営・経営はボランティアと募金で賄われた資金によって支えられています。

そのため、特定の団体や政治による圧力などの影響を受けにくくなっています。Vergeの発行総額が165億XVGと高く設定されているのも、少額の流通コミュニティ内で独占されるのを防止する目的があるからです。

Vergeコミュニティと「バージリスク」

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Vergeコミュニティは日本国内においても非常に活発と言えます。特に日本語での情報が多く入手できる状態にあるのは、他の仮想通貨と比較してもアドバンデージになります。

 

Vergeでは「バージリスク」というトカゲの公認キャラクターがいます。Twitterアカウントを始め、Vergeに関する最新情報を発信してくれるので要チェックです!

仮想通貨に関する重要情報はこういったアカウントから無料で入手できることが多いので、ぜひ活用していきたいですね!

「バージリスク」のTwitterはコチラから!

アトミックスワップの搭載

Vergeではアトミックスワップの機能が搭載されています。

アトミックスワップとは、異なる種類の仮想通貨を安全に直接取引できる機能のことです。

 

例えば、AさんのVergeBさんのBitcoinを交換したいとします。この時、

①AさんとBさんで直接交換する

→どちらか一方がコインを持ち逃げする可能性がある

②取引所に仲介してもらう

→持ち逃げはされないが、仲介料(手数料)と時間がかかる

この2つの方法では安全性とコストを引き換えにする必要があります。

 

そこで取引所を介さず、異なる種類の仮想通貨の取引を可能とするのがアトミックスワップです。お互いがコインを受け取るのに必要な、秘密の情報(パスワード等)を用意する必要があり、かつその確認プロセスを同時に行って一方が持ち逃げできないようなシステムになっています。

 

これにより取引所の手数料や、カウンターパーティリスク(取引相手であるカウンターパーティの事情で取引が頓挫すること)の心配を回避することができます。

様々なタイプのウォレットに対応

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Vergeではモバイルウォレット、ウェブウォレット、ペーパーウォレットなど、様々なタイプのウォレットに対応しています。

特にモバイルウォレットなどは使いやすさ・ユーザビリティを格段に向上させるため、Vergeの社会浸透を後押しするのではと期待がかかっています。

投げ銭・チップ機能

TwitterやTelegramなどのSNSでは「投げ銭」というチップ制度が盛り上がりを見せています。秀逸なコンテンツを発信した人に対してコインを送金することができるシステムで、Monacoin(モナコイン)のようにネット文化と所縁のある仮想通貨でよく見られています。

Vergeでも投げ銭が可能であり、「バージリスク」公式サイトではTwitterでの送金方法が紹介されています。

 

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STEP1

「@vergetips address」とツイート

STEP2

出てきたアドレスにbittrexなどの取引所から送金

STEP3

「@vergetips tip @vegeliscus 10」とツイート

 

これだけバジ。 3の@vergeliscusを別のツイ垢にするだけで、その人に送れるバジ。10の数字をもっと大きな数字にすると、いっぱい送れるバジ。 あと、人からもらったら「@vergetips balance」とつぶやくとウォレットの残り金額が分かるバジ。

ツイッターでXVG長者になって儲けた人が自分のウォレットに移したいときは 「withdraw」という魔法の言葉があるけど、それは自分で調べるバジ。

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Verge(ヴァージ/XVG)のマイルストーン・今後の予定

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ブラックペーパーとRSKスマートコントラクト

以下、すでに達成した項目を含め、Vergeの直近のロードマップになります。

 

2017年6月4日:ブラックペーパーの発行

2017年11月15日:コアウォレット3.0をリリース

2018年1月1日:コアウォレット4.0をリリース

2018年5月24日:ウェブサイトを刷新

2018年:Vergeブランドのアパレル分野でオンラインストアをオープン(予定)

2018年:マイニングシステムをアップデート(予定)

2018年:RSKスマートコントラクトの導入(予定)

2018年:リング署名(RingCT)の強化(予定)

 

特徴的なのはブラックペーペーパーRSKです。

ブラックペーパー(黒書)とは、ホワイトペーパー(白書)に対して、独自の観点から現行システムに批判や改善点を盛り込んだものです。Vergeでは、ホワイトペーパーにあたるものを現行の仮想通貨システムへの欠陥を指摘する形で発行しており、匿名通貨らしいアプローチと言えます。

 

またRSKとはRootstock(ルートストック)の略称であり、スマートコントラクトを実現するプラットフォームです。これが実現されればVergeのサイドチェーンを利用して、400回/秒を超えるトランザクション処理を行うことが可能となるとされています。そうなるとVergeの匿名性と高速性を利用したdAPSSの開発にも繋がるかもしれません!

Verge(ヴァージ/XVG)の歴史

Vergeは2014年10月9日にDogeCoinDark(ドージコインダーク)という名前で公開されましたが、名前の印象の悪さも相まって2016年2月15日にVergeとして改名しリブランディングされています。

すべての取引台帳をオープンにするビットコインに対抗するもの、という意識で開発されているような印象を受けます。匿名通貨という性質や、通貨の開発企画書としてブラックペーパーを作成するなど、仮想通貨の本流に反逆しようとする強い意志を感じますね!

今のところロードマップの項目も順調に達成されていっているようなので、開発が滞っているということはなさそうです。今後、Vergeがどこまで浸透していくかに注目が集まります。

Verge(ヴァージ/XVG)のチャート・将来性

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↑Vergeの価格変動を表すチャートです。

Vergeは匿名通貨としての役割に期待のかかる仮想通貨ですが、匿名性ゆえのリスクもあります。

取引が匿名下で行えるため、マネーロンダリング(資金洗浄)や違法薬物売買を目的として利用される可能性もあります。そのため政府や法律から規制の対象となることもあります。実際、匿名系通貨を扱うCoinCheck(コインチェック)は金融庁からの正式な認可を受けられていないという状態です。

また開発コミュニティがほとんど有志であり盤石でない、発行総量が多いため大幅な価格上昇は期待しにくいという懸念材料もあります。

しかし一方で、今後RSK技術が実装されれば匿名系通貨としては初めてスマートコントラクト機能を実装することになります。

今後の開発の充実度によっては大きく成長を見せてくれるかもしれないため、目が離せない状況であるのは間違いないと思われます!

Verge(ヴァージ/XVG)が購入できるおすすめの取引所と購入方法

1. Coincheck(コインチェック)Bitflyer(ビットフライヤー)などに登録
2. 国内取引所でビットコインを購入する
3. Binance(バイナンス)に登録する
4. 登録した海外取引所にビットコインを送金する
5.Verge(ヴァージ)を購入する

まとめ

ここまでVergeについて解説してきました。

匿名通貨という性質は、プライバシー保護というメリットにも、規制対象というデメリットにもなりうる強烈な特徴です。今後Vergeの機運をあげていくのは、スマートコントラクトの実装などこれからの開発の充実度となるでしょう。

一方で、バージリスクなどのVergeコミュニティでVergeの動きを見守るのも楽しみ方の一つかもしれません!

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