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仮想通貨Stellar(ステラ・XML)の特徴、チャート、取引所など解説!

Stellar(ステラ/XLM)

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仮想通貨Stellar(ステラ・XML)とは?

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今月のおすすめ取引所ランキング(絶対に複数取引所に登録しておきましょう!)

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正式名称はルーメン(Lumens)

 初期はStellar(ステラ・STR)という名前でしたが、2015年にアップグレードされた時にLumensルーメン)に改名され、通貨単位はXLMに変更されました。なので、正式にはLumens(ルーメン)と呼ぶのが正しいですが、Stellar(ステラ)の呼び名が定着しているので記事内ではStellar(ステラ)で統一します。

仮想通貨Stellar(ステラ・XML)の基本データ

・通貨名: XML(ルーメン)
・取引開始日:2014年7月
・発行上限:1000億XLM+年1%増加
・現在の流通量:18,498,683,431 XLM(2018年3月時点)
・時価総額:$4,128,517,670 USD(2018年3月時点)
・コンセンサスアルゴリズム:SCP(Stellar Consensus Protocol)
・公式サイト:https://www.stellar.org/
・ソースコード:github
・ホワイトペーパー: https://www.stellar.org/papers/stellar-consensus-protocol.pdf
・Blockchain Explorer(取引詳細):https://stellarchain.io/
・公式フォーラム:https://www.stellar.org/community/
・twitter:https://twitter.com/StellarOrg
・telegram:https://t.me/StellarLumens

仮想通貨Stellar(ステラ・XML)が解決する社会的課題

速い!安い!簡単決済!!を実現するプラットフォーム

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 時価総額ランキング7位のステラですが、そのヴィジョンは何でしょうか?

 仮想通貨Stellar(ステラ・XML)が目指すものを一言でいうと、ブロックチェーン技術を利用し、銀行・決済・人を繋げるプラットフォームです。

 その特徴は、何といっても送金が早くて安くて簡単!! 決済に使われるようになるにはどれも必須の要素です。

 送金速度は約2~5秒で、決済手数料は0.00001XLM(2018年3月時点で約0.0002円)です。

 ・・・と言っても似たような強みを謳っているアルトコインは、数限りなくあります。仮想通貨Stellar(ステラ・XML)は、特にRipple(リップル)と非常によく似ており、システムもRipple(リップル)のものを基にして作られています。ではRipple(リップル)とどういった違いがあるのかを見ていきましょう。

Ripple(リップル)との違いは?

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 仮想通貨Stellar(ステラ・XML)はRipple(リップル)の仕組みを真似てできた通貨なので、ブロック承認プロセスと発行上限以外はあまり違いがなく、送金スピードや手数料の低さは似通っています。しかし両者では目指すところが異なるので、そのアプローチには自然と差異が出ています。

Rippleはどんな仮想通貨?特徴を徹底解説!

Rippleは銀行間取引・Stellarは個人決済をターゲット化した送金システム

 日本では住信SBIネット銀行が主導でRippleを使った送金網の構築を進めています。そのため、Ripple(リップル)では金融機関同士の送金等、法人利用を目的としています。銀行同士のネットワークを作り、送金処理を簡潔にすることが目的だからです。

 一方でStellarのターゲットは個人です。いわゆるマイクロペイメント(取引量・取引高が少規模な決済)に特化した個人向け決済で、0.00001XLMという低い取引手数料(高騰がない限り)を実現している他、決済速度もRippleよりも速いです。

スパムトランザクション対策ができている

 スパムトランザクションとは、DDOS攻撃(Distributed Denial of Service attack)の仮想通貨版のようなもので、少額のトランザクションを大量に送って、いつかビットコインが送金詰まりを起こしたような、意図的なネットワークのスケーラビリティ問題を引き起こそうとする行為のことです。

 それを防ぐために、スパムトランザクションの発生を識別し、自動的に多くの送金手数料を負担させて防止しようとするシステムを導入しています。賢いですね。

利用の際にFacebookの認証が必要 ~中国コミュニティを牽制~

 仮想通貨Stellar(ステラ・XML)のネットワークに参加するには、FaceBook認証が必要となります。なぜそのような仕組みにしたのでしょう?

 中国では情報規制のため(抜け道はありますが)Facebookが利用できないようになっています。かつて中国からの需要でBitcoinが暴騰したことがありました。Stellar(ステラ・XML)は決済利用を目指す通貨なので、中国コミュニティによるSrtellarへの影響力を見越して、価格の安定のためにFacebookの認証を設けています。つまり、中国人の参入を牽制しようという目論見を意味します。

 短期的に見れば一大市場である中国人利用者の減少→価格低下に感じますが、長期的に見れば、価格安定政策→価格安定→信頼→普及→高騰と考えることもできますね。

SCP で頻繁なハードフォークを防止

 2017年にビットコインは頻繁にハードフォークを行いました。そのたびにビットコインは配当権利落ち前の株式のように扱われ、価格が大きく動いていました。それでは通貨としては使いにくいです。

 仮想通貨Stellar(ステラ・XML)に導入されているSCPStellar Consensus Protocol)は、Ripple Consensusを改良したコンセンサスアルゴリズムです。元々はRipple(リップル)のアルゴリズムなので全体の仕組みとしては似ています。運営側からブロック承認の権利を与えられた者が、お互いを承認しあうことでブロックの承認を行います。

 Rippleではブロック承認者の80%以上が合意しないとブロックチェーンのハードフォークが発生してしまうというシステムで、ハードフォークに対して脆弱性がありました。ですが、SCPでは80%以下の承認率でもハードフォークは起きないようになっており、簡単にはハードフォークしないよう対策が取られています。

メジャーなプログラミング言語Javaで開発

 スマートコントラクトの組み込みやICOのトークン発行でメジャーなイーサリアムですが、Ethereumは「Solidity」というあまりメジャーでないプログラミング言語が使用されています。対してJavaは最もメジャーなプログラミング言語の一つであり、世界中に開発者がいます。もちろん日本でもポピュラーです。この点はStellar(ステラ・XML)関連の開発において、エンジニアの雇用が容易だったり、個人ユーザーがコミュニティに関ることができたりなどStellar(ステラ)開発のすそ野を拡げることに繋がります。

発行上限を設定しない・毎年1%増の発行総量

 Rippleの発行上限は1,000億XRPで、2017年12月に550億XRPがエスクロー会社に渡り、ロックアップ(通貨を市場に流通させない)されました。

 仮想通貨Stellar(ステラ・XML)は発行上限を設けず、初期発行枚数の1000億枚から、毎年1%ずつXLMコインの発行総量を増やします。なぜ1%なのかはわかりませんが、これによってStellar安に誘導し、価格の変動を抑える意図があるようです。

 なお、全体の5%は非営利団体のStellar Development Foundationが保有し、開発のために利用しています。

仮想通貨Stellar(ステラ・XML)の歴史・背景

Mt.GOX創業者のジェド・マケーレブ氏が中心となって開発

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 仮想通貨Stellar(ステラ・XML)は、2014年の破綻事件で有名な仮想通貨取引所、Mt.GOXの創設者であるジェド・マケーレブ氏の元、開発が行われています。

 Mt.GOXの前身は、マケーレブ氏が2009年に設立したマジック:ザ・ギャザリングと言う有名なカードゲームのオンラインの取引所でした。2010年7月にMt.GOXを設立したのち2011年3月に売却。売却理由はビットコインのシステムの欠陥を見抜いたからだともいわれています。先見の明がありますね。

 また、Ripple(リップル)の創業メンバーの一人でもあります。現在はRipple(リップル)との関わりは無く、90億XRPをすべて売却済みだそうです。

IBMなど多くの企業と提携

  • IBM

 仮想通貨Stellar(ステラ・XML)はコンピュータ関連サービスを提供する世界的企業のIBMと提携しています。決済をほぼリアルタイムで行い、国境を超えたボーダーレスな支払いのプロセスに取り組む新たなブロックチェーン・バンキング・ソリューションを発表しています。

 

  • TEMPO

 TEMPOはフランスの送金会社で、ヨーロッパから世界へ、高速かつ格安での送金により、公共料金、保険金などの諸々のサービスに対して、国境を越えた支払いを提供しようとしています。

 

 有名企業との提携は市場の信頼を獲得し、価格を大きく押し上げます。Stellar(ステラ・XML)は積極的に他社と連携し経済圏を広げようとしているので、今後も提携のニュースには注目です。

ターゲットは新興国市場

 仮想通貨Stellar(ステラ・XML)は新興国市場での仮想通貨の流通をターゲットにしています。

 仮想通貨のATMを開発してウガンダに設置して国際送金をスムーズにしたり、ナイジェリアやフィリピンの首都圏外で、携帯電話の送金アプリに仮想通貨Stellar(ステラ・XML)が採用されました。開発固定通信網が未整備の国では、携帯電話での送金が一般的です。 BCH(ビットコインキャッシュ)も同様の戦略を取っていますね。まずは実需を拡大させ、海外送金の決済手段として実際に機能する経済圏を獲得するのが狙いでしょう。

仮想通貨Stellar(ステラ・XML)のロードマップ

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2018年1月25日に公開されたロードマップでは大きく2つのアップデート計画を発表しています。

 

1.SDEX(the Stellar Decentralized Exchange)

 SDEXは非中央集権型取引所です。スプレッド(取引所に渡る手数料のような存在)を抑えて取引高を獲得するようです。将来的には、カーボンクレジット、石油先物、デジタルアセットの取引も扱うとのことです。

 

2.ライトニングネットワーク

 ライトニングネットワークをStellar(ステラ・XML)のプラットフォーム上で展開します。

 

詳細は下記のサイトから確認できます。

2018 Stellar Roadmap

仮想通貨Stellar(ステラ・XML)のチャート

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↑Stellarの価格変動を表すチャートです。

 仮想通貨Stellar(ステラ・XML)の値動きの特徴として、Ripple(リップル)に追随する点が挙げられます。

 2017年10月までは1XLM=0.01ドル程度で推移していました。

 IBMとの提携が発表されたことを機に2017年10月半ばから一気に価格が高騰しました。特に12月後半の暴騰は、リップルの韓国間での送金の実証実験の発表がStellar(ステラ・XML)にも影響したものでしょう。

 そこから一旦は1月18日に0.34ドルを付けるものの、再び高騰し2018年3月15日現在で0.62ドルの値を付けています。仮想通貨全体の暴落に対してあまり影響を受けていないのが、右肩上がりのビットコイン建てのチャートでも確認できます。

 仮想通貨Stellar(ステラ・XML)はRipple(リップル)程ではないものの、価格の安定化への圧力が強いです。1月の大暴騰のような上昇は望みが薄いかもしれませんが、安定銘柄としての保有には好都合です。おそらく大暴落に対しダメージが少なかったのはこういった性質からでしょう。暴落に強い印象それ自体が、暴落のストッパーとして機能しているのかもしれません。

仮想通貨Stellar(ステラ・XML)のおすすめ取引所・買い方

仮想通貨Stellar(ステラ・XML)を購入するには、国内取引所ではMr.Exchange

海外取引所ではBinance(バイナンス)、Bittrex(ビットトレックス),Poloniex(ポロニエックス)から購入する必要があります。購入方法は以下の通りです。

1. bitFlyer(ビットフライヤー)」などの国内取引所に登録

2. 国内取引所でビットコインを購入する

3. Binance(バイナンス)、Bittrex(ビットトレックス),Poloniex(ポロニエックス)のいずれかに登録する

4. 登録した海外取引所にビットコインを送金する

5.STRもしくはXMLを購入する。取引所によって表示名が違うので注意

海外取引所Binanceをはじめ多くの取引所で取扱いがあるようですが、日本国内のGMOコインなどでは扱っていないようです。

COIN JINJA(コイン神社)のようにICO情報に特化したサイトもあるので、取引所選択の際にはチェックをオススメします!

まとめ

 ここまで、Stellar(ステラ・XLM)の解説記事をお送りしてきました。

 Stellar(ステラ・XML)の性能は非常に魅力的であり、新興市場での拡大を目指している点も、実需重視の姿勢が伺えます。一方でRipple(リップル)のように市場供給量をコントロールしてしまうので、実用面での将来性は比較的高くコイン積立も進めていきたいところですが、中央集権的でビットコインが本来目指していたものとは異なってきます。実需拡大のためには仕方がないといったところでしょうか。

いずれにしても、安くて速い送金能力は非常に魅力的です。

第3世界での拡大戦略が成功するのか、見守っていきたいですね。

また、NEMのコインチェック事件のよう取引所がハッキング被害を受ける可能性もありますので、保管の際には十分に注意してください!

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