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仮想通貨Zcash(ジーキャッシュ・ZEC)の特徴、取引所、チャート、将来性を解説!

Zcash(ジーキャッシュ/ZEC)

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仮想通貨Zcash(ジーキャッシュ・ZEC) 基本情報

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・通貨名:ZEC

・取引開始日:2016年10月28日

・発行上限:21,000,000 ZEC

・現在の流通量:3,438,869 ZEC(2018年3月時点)

・時価総額:$ $1,031,856,641 USD (2018年3月時点)

・ブロック取引認証サイクル:2分30秒(ビットコインの1/4)

・半減期:4年に1度
・コンセンサスアルゴリズム:PoW

・公式サイト:https://z.cash/

 ・公式ブログ:https://blog.z.cash/

・ソースコード:https://github.com/zcash/zcash (gitub)

・ホワイトペーパー:http://zerocash-project.org/paper

・Blockchain Explorer(取引詳細):https://explorer.zcha.in/

・公式フォーラム:https://forum.z.cash/

・twitter:https://twitter.com/zcashco

・telegram:https://t.me/ZcashCoin





仮想通貨Zcash(ジーキャッシュ・ZEC)はMonero(モネロ)やDASH(ダッシュ)と同様の代表的な「匿名系仮想通貨」であり、他のアルトコインよりも匿名性が非常に高いです。

コインチェック銘柄でもあり、イーサリアム創始者のヴィタリック・ブテリン氏が注目したことで話題を集めたり、JPモルガンとの技術提携などで価格が急上昇・急落したこともあり、比較的知名度の高い仮想通貨です。  

こういった匿名通貨は”プライベートコイン”などとも呼ばれています。

また、大手仮想通貨Coincheckなどにも上場しています。

 

特筆すべき特徴として、高い「匿名性」を備えていますが、仮想通貨Zcash(ジーキャッシュ・ZEC)が持つ強力な「匿名性」は強みでもあり、弱みでもあります。

 

今回はそんなZcashについて解説していきたいと思います。

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仮想通貨Zcash(ジーキャッシュ・ZEC)の特徴

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シールドトランザクションとゼロ知識証明により秘匿性を獲得

ゼロ知識証明とは、取引の安全性をある人(証明者)の情報以外の情報を必要としないで安全を証明する方法のことです。

 

シールドトランザクションとは、

どのアドレスからどのアドレスに送金された

というデータを隠したまま取引を行うことです。

 

ゼロ知識証明の概念的な説明はこちらのサイトが参考になります。

ニルスの暗号通貨日記https://altcoins.blue/zcash/

シールドトランザクションとゼロ知識証明により送信者や受信者はもちろん、取引金額や取引データ、その他の情報まで含め完全非公開で仮想通貨の取引を行うことが可能です。 ただしこれは中央集権的取引所を介さずに送金する場合のみで、個人情報を登録する必要のある取引所を利用した場合は当然取引所を介して取引内容が閲覧されてしまいます。

「匿名性」は諸刃の剣

匿名系の仮想通貨は利用者のプライバシー保護の観点では有用なものの、脱税マネーロンダリング(資金洗浄)、ダークウェブでの麻薬密売等(ビットコインが世に知れ渡っていなかった時代、主なユースケースは「シルクロード」という闇サイトでの麻薬売買でした。)に需要があると言われており、匿名通貨を扱っているCoincheckに金融庁の許可が下りない原因の一つではないかとも囁かれています。


 2018年3月19日から2日間アルゼンチンで開かれる「G20」においても、仮想通貨規制案が議題に上がる見通しであると報じられています。

マネーロンダリングなどの悪用の話題も上る可能性は大いにあります。
 

zk-SNARKプロトコル

 zk-SNARKプロトコルとは、Zcashのプロトコルであり、"zero-knowledge Succinct Non-interactive ARgument of Knowledge." の頭字語を取って、"ZK-SNARK"です。

Zero Knowledge – 前述のゼロ知識証明のこと。相手に情報の内容を公開することなく、情報自体は知っていることを証明する技術です。

Succinct – 直訳すると「簡潔」です。 実行する計算量 > メッセージの容量の大小関係です。

Non-interactive – 取引を証明する人と承認する人同士のリアルタイム通信不要で証明作業ができます。

argument of knowledge – 計算によって知識の証明をします。

つまりSNARKとは、ゼロ知識証明により承認作業を少しの計算量で素早く行う仕組みです。

モネロ(MONERO)・DASH(ダッシュ)との違い

よく匿名系通貨として比較されるコインチェック銘柄でお馴染みのMONERO(モネロ)やDASH(ダッシュ)との違いは、ゼロ知識証明によりウォレットのアドレスと取引数量まで匿名化されることです。

 

DASH(ダッシュ)は「プライベートセンド」という方法で匿名性を確保しています。 送金元と送金先の間にプールを挟み、そこで複数の送受信依頼を混ぜこぜにします。

また、「インスタントセンド」で送金の速さを確保しています。

 

MONERO(モネロ)は、Ring Signature(リング署名)という取引方式で匿名性を担保しています。

仮想通貨の送金時、「署名」という作業を行います。

署名は各自がそれぞれ持つ秘密鍵と公開鍵を用いて行われるため、誰が署名を行ったかを特定するのは容易です。

リング署名の場合は複数の公開鍵を一度束ねて利用し、誰が署名したものかを特定しにくくします。

仮想通貨Zcashのデメリット

実用が難しい

匿名性の通貨はトランザクションの容量が極めて大きいです。

そのため現状の技術だとスマホのウォレットなどで取引するのが難しいです。

 

また匿名性の仕組みを利用するためにはユーザーが能動的にセットアップを行わないといけないので、何も施していない状態だと他の仮想通貨と同等レベルの匿名性になってしまいます。

価格暴落のリスク

Zcashなどの匿名通貨は投資家や犯罪集団のマネーロンダリング(資金洗浄)脱税に使われる可能性が高いので政府からの規制対象になってしまう可能性が高いです。

なので政府が規制を行なった場合は暴落する可能性が高くなってしまいます

スケーラビリティ問題

スケーラビリティ問題とは、トランザクションの量が多くなってしまい処理が追いつかなくなってしまうことです。

数多くの仮想通貨がこの問題を抱えています。

 

匿名性の高い通貨では、匿名性を保つためにかなりのデータ量を取引ごとに消費します。

そのためスマホなどのウォレットで取引するのは難しいです。

 

匿名性を高くするためにはユーザーがセットアップを行わなければならず、セットアップを行わずに送金をする場合は他の仮想通貨と変わらないセキュリティレベルになってしまいます

 

仮想通貨Zcash(ジーキャッシュ・ZEC)のマイニング

仮想通貨Zcash(ジーキャッシュ・ZEC)はICOを行いませんでした

市場で流通しているものはすべてマイニングされたものです。

 

リリース後4年間、マイニング量の10%が開発者及びZcash foundationなどにファウンダー報酬として送られます。

またこの仕組みが開発者側に開発促進のインセンティブを与えています。

 

また大手マイニングサービス業者Bitmainが発売しているASICを使用すればマイニングを行うことができます。

 

ICOとマイニング、Bitmain社については以下の記事で詳しく解説しているので是非ご覧ください。

「仮想通貨のICOとは?」の疑問に答えます|Coinwall [コインウォール]

ブロックチェーン・仮想通貨におけるマイニング(採掘)とは?|Coinwall [コインウォール]

Bitmain社ってどんな会社?事業内容や利益、最近のニュースまで徹底解説!|Coinwall [コインウォール]

今回はマイニング事業などでかなりのシェア率を誇るBitmain社について解説します!Bitmain社は具体的にどのような種類のマイニング事業に参加しているのでしょうか?世界を代表する大手マイニング会社の秘密に迫ります!

仮想通貨Zcash(ジーキャッシュ・ZEC)の歴史や背景

2016年10月28日 Zcashのリリース

2016年10月28日にZcashがリリースされました。

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上記の画像はZcashのリリースから現在までのチャートです。

一番左がZcashリリース時のチャートですが、価格はなんと約32万円にまで達していました。

現在は約2万円前後で推移しています。

2017年5月21日 JPモルガンとの提携?

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何かと仮想通貨界隈で話題に上るJPモルガンですが、Zcash( ジーキャッシュ・ZEC)のゼロ知識証明の技術がJPモルガンによって開発されたブロックチェーン技術であるQuorumに搭載されています。

 

以前JPモルガンとZcash(ジーキャッシュ・ZEC)との技術提携で価格が跳ね上がりましたが、Zcash( ジーキャッシュ・ZEC)自体がJPモルガンのシステムと統合する訳ではなくあくまでゼロ知識証明の技術提携をしただけなので、リップル(Ripple)のように国際送金に実際に使われるわけではありません

 

このことが価格に影響したのか、価格はその後大きく落ち込みました。

 

リップルについては以下の記事で詳しく説明しているので是非ご覧ください。

仮想通貨Ripple(XRP・リップル)とは?特徴、買い方、取引所、チャート、将来性など解説!|Coinwall [コインウォール]

2017年9月28日 仮想通貨取引所『Bithumb』に上場発表

韓国に本社を置く仮想通貨取引所『Bithumb』に上場が発表された時に価格が高騰しました。

取引所への上場が発表されると価格が高騰する傾向があります。

 

2017年12月10日 ビットコイン先物取引開始

12月にはビットコインの先物取引が開始されました。

Zcashへの直接的な影響はありませんが、基軸通貨であるビットコインの先物取引が開始されたことによって仮想通貨全体への期待が高まったと思われます。

2018年1月15日 中国での仮想通貨規制

中国で仮想通貨取引所の運営が禁止されたことによって仮想通貨全体の価値が下がり、Zcashの値段も暴落しました。

 

現段階では実際に実用化されている仮想通貨が少ないので、こういった仮想通貨関連の情報で価格が変動する例が数多く見受けられます。

ウィキリークスで仮想通貨Zcash(ジーキャッシュ・ZEC)の寄付を受付

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Wikileaksはジュリアン・アサンジ氏が2006年に設立した、匿名により政府や企業などに関する機密情報を公開するウェブサイトです。

運営委員会を中心に1,000人以上のボランティアが組織を支えています。

 

以前からウィキリークスの創始者ジュリアン・アサンジ氏はZcash(ジーキャッシュ・ZEC)の可能性に注目していました。
現在、運営は寄付によって行われています。

その寄付の方法の一つに仮想通貨Zcash(ジーキャッシュ・ZEC)が採用されました。


ウィキリークスの存在を肯定するか否定するかは別の議論として、まさに仮想通貨Zcash(ジーキャッシュ・ZEC)の「匿名性」が評価され実用された好例ではないでしょうか。

仮想通貨Zcash(ジーキャッシュ・ZEC)のロードマップ

12月に発表された新しいロードマップ

 2018年において、Zcash(ジーキャッシュ・ZEC)は、仮想通貨としてのパフォーマンス向上およびセキュリティ向上及び安定性の向上を最重要課題に掲げています。

 

 2018年には2つのアップデートが控えています。

プロジェクト名は「Overwinter」と「Sapling」です。

この2つのアップデートの目的は、パフォーマンス・安全性・顧客満足度の向上です。

 

2018年6月に「Overwinter」が開始され、ユーザーの安全性を確保してネットワークを強化します。 2018年9月には「Sapling」が開始されます。

Saplingプロトコルという機能を実装し、Zcash(ジーキャッシュ・ZEC)の強みであるプライバシー保護のため、暗号化技術をアップグレードさせるそうです。

 

またスマートフォン領域で仮想通貨のパイオニアを目指すそうです。

20億人市場と呼ばれるスマートフォン領域においてイニシアティブを取ろうとしているのは長期的に見て期待が持てます。

仮想通貨Zcash(ジーキャッシュ・ZEC)のチャート

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Zcash(ジーキャッシュ・ZEC)はその匿名性の高さとJPモルガンとの提携が評価され、一時約5300ドルをつけましたがその3日後には歴史的急落をしています。

色々な意味で注目が集まった仮想通貨です。
 

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ここ1か月の動きを見ていくと仮想通貨界全体を覆う緩やかな下降トレンドから抜け切れていない模様です。

反発も弱く、直近では280ドル付近が抵抗線になっていますがここでの反発も弱い場合下抜けしていくかもしれません。

 

月単位で見ると、3月2日から8日にかけて取引ボリュームに一定リズムの波が特徴的に表れています。

価格への影響は大きくないですが、今後の取引の際には注目してもいいかもしれません。

仮想通貨Zcash(ジーキャッシュ・ZEC)おすすめ取引所

Zcash(ジーキャッシュ・ZEC)を購入するには、海外取引所であるbinance,bithumbから購入する必要があります。購入方法は以下の通りです。
1. Zaif(ザイフ)bitFlyer(ビットフライヤー)」などに登録。 2. 国内取引所でビットコインを購入する
3. binance,bithumbのいずれかの海外取引所に登録する(binanceの登録方法はこちら
bithumbの登録方法はこちら
) 4. 登録した海外取引所にビットコインを送金する
5.Zcash(ジーキャッシュ・ZEC)を購入する

Zaif(ザイフ)の無料登録はこちら
bitFlyer(ビットフライヤー)の無料登録はこちら
Binance(バイナンス)の無料登録はこちら

まとめ

仮想通貨Zcash(ジーキャッシュ・ZEC)のみならず、世界単位、国単位での匿名通貨への規制の可能性はあるでしょう。 またイーサリアムも匿名性をアップデートで匿名性を獲得する予定であり、モネロ・ダッシュは依然としてZcash(ジーキャッシュ・ZEC)より需要がある厳しい状況ではあります。しかし先んじて匿名性を獲得したZcashは、ビットコインの思想的にプライバシーを保てる点で一つの完成形を表現できている先駆的な仮想通貨のひとつです。 世界が匿名性を良しとするか否かが、これからの仮想通貨の流れを大きく決めるでしょう。 今後も仮想通貨Zcash(ジーキャッシュ・ZEC)の発展に期待です!

 

余剰資金で無理なく仮想通貨投資を楽しみましょう!

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

仮想通貨関連記事を以下にまとめたので是非ご覧ください。

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